お寿司屋さんに行くと、アキトキミは甘エビから食べています。
皆さんにとっても、ある意味で甘えびをお寿司やお刺身で食べる際に、
なくてはならない食材なのではないでしょうか?
そしてあの甘エビの甘さはどこから来ているんだろう?
と、ついつい考えた事ってないですか?
なぜ甘エビは甘いのか?
今日は、その謎について探っていこうと思います。
甘エビがどうしても甘くなる理由とは?
私たちが知っている甘エビは本来は、ホッカクアカエビという名前の海老です。
このサイトでも、甘エビの食べ方と特徴というページでも紹介していますが、
甘エビは生まれたときは全部オスなのに、
5歳になって成長するとメスになって卵を産むようになります。
ですので、市場に売られている甘エビってほとんどがメスです。
オスが出回る方が希少価値があるのかもしれないってくらいです。
「んじゃ、何で甘いの??」
それはグリシンやアラニンというアミノ酸によるもので、
生きている間はアミノ酸は作られません。
死んで初めて、甘エビが持っている分解酵素が自分の体のタンパク質を
アミノ酸に分解し始めます。
しかも、甘エビの住んでいる海の深さに従って、
分解酵素が増加するとも言われていますので、
水深200m~500mに生息している甘エビはかなり甘みが強いことが分かります。
甘みがある味だという理由は分かりましたが、
それでは逆に甘みが強すぎて太っちゃうじゃーんという意見もあり、
実は全ての海老に言えることですが、
基本的に海老はダイエットの仲間です。
コレステロールが多いと思われがちですが、
これを排除するタウリンやアスタキサンチンがあるので、
ダイエットの強い仲間になります!!
それと、それと、
高血圧予防、動脈硬化予防、糖尿病予防もしてくれるスゴイやつです!!
是非、積極的に甘エビを取り入れて、食べながらコレステロールをなくして、体に良い毎日を送っていきたいものです!!
濃厚な味噌が美味しい甘エビを味噌汁でいただきました。
最近ですが、甘エビをたらふく食べてしまいました。
ここで、ちょっと味噌汁にした動画をご覧になってください。
お刺身や唐揚げもいいんですけど、
何てったって味噌汁にして食べるのが通の食べ方。
頭の部分には味噌がたんまり詰まってますので、このままチューチュー吸い取っても良いんですが、
味噌汁にした方がめっちゃ濃厚なダシが取れますので格別な味を味わうことができます。
殻と頭を一緒に煮込んでしまうことで、コクのある旨さが楽しめてしまいます♪
何ていうか、高級料理店で食べている感じがたまらないですねっ!
もう、至福の時間を止めないで。。。
そんな感じです。
ズズッと一気に飲み干してもいいですし、
もうちょっと味わってゆっくりと頂いても良いと思います。
甘エビは身だけではなく、頭も食べ尽くしてしまうほど余すことなく食べれてしまいます。
え?あなたもこの旨さに酔いしれてみたいですか?
是非、一度口の中でとろける旨さを味わってみて下さい。