蟹についている黒い点のぶつぶつの正体は何だと思いますか?
正解はカニビルという海に住んでいる寄生虫ヒルの一種で、魚の体液をエサとして生きています。
成長すると体長は10cmまで大きくなりミミズが大きくなったような気持ち悪い姿をしています。
主にズワイガニの甲羅で産卵をしますが、寄生虫なのにズワイガニの体内の中に入って寄生したり体液を吸うことはありません。
何故ズワイガニの甲羅に卵を産み付けるのかというと、甲羅が柔らかいからです。
カニビルは普段、柔らかい泥に覆われている場所に住んでいますので、
ズワイガニのような甲羅を産卵場所に選んで利用しています。
カニビルの卵がついている蟹ほど
脱皮後の時間が経っているので、
蟹の身入りがよく上質で美味しいと言われています。
つまり脱皮してから長い時間が経っているので
身が詰まっているということなんです。
特に日本海で漁獲された蟹は黒い斑点がたくさんついています。
日本海と言えば福井県ですねっ!!
実は私が5年前に福井県に旅行に行ったとき、
旅館に泊まった時に出た夕食が蟹フルコースでした。
その蟹はズワイガニで甲羅には黒いぶつぶつがありました。
あのときは、
「何?この気持ち悪さ~~~。。」
と恐ろしげに思いながら食べていたら、
意外と病み付きになるほど美味しかった記憶があります。
1匹の蟹だけでもたらふく食べれましたし、
この噂はあながちウソではないかもしれません。
つい2か月ほど前にタラバガニを賞味致しました。
残念ながらタラバガニの足には黒いぶつぶつはありませんでした。
しかしこのタラバガニの歯ごたえは大したものです。
楽天市場でタラバガニを購入できるお店としては名高い、
『海の幸なのにYAMATO』という蟹ネット通販があります。
「海の幸なのにYAMATO」ボイルタラバ蟹脚1キログラムをお取り寄せしてみました
かなり手に汗を握りながらも、商品が届くのを待っていましたが、
2月7日18時~20時にクロネコヤマトクール冷凍便で届きました!
2月5日にはもう既に発送してくれて『発送メール』も送ってくれていました。
こちらの動画はたらば蟹脚1kgが届いた様子から、
どんな梱包箱なのか、どの位の大きさなのか等を分かりやすく解説した動画となっています。
んで、届いた箱の中身はこちら♪
ビデオカメラも持って、撮影も準備万端!!
でも大きくツバを飲み込みながら緊張していました。
こちらの蟹の足は解体しています。
解体する前の姿がご覧になりたい方は動画で見ることができます♪
それにしても蟹の足だけですので、
さばく必要は一切なし!!
楽ですよね~~~。。
『ボイルタラバガニとボイルズワイガニの解凍方法・食べ方・塩分の抜き方』などが、
書かれてある説明書も一緒に同梱されていましたね。
タラバ蟹脚はロシア産でした。
ロシア産と聞いて本当はがっくし落ち込んだんですが、
後でそれを覆すほどウマい蟹に仕上げましたよ!!
冷蔵室に8時間ほどゆっくりと解凍しましたが身はかなりプリップリでしたよ!
でもちょっと味見をしたら、
「うわっ、しょっぱい!!」
って感じたので、説明書通りにぬるま湯に3分間ほど漬けておきました。
しかし漬けておいてもしょっぱさは少し残ったままでしたね。
そこだけが残念でした。。。
さぁ~て、このタラバ蟹脚を網焼きの上に乗せてジャンジャン♪
焼いていきますよんσ)´∪`*)
いよいよ「海の幸なのにYAMATO」ボイルタラバ蟹脚を網焼きの上で焼きます
ボイルタラバ蟹脚をしっかりと解凍したら、網焼きの上に焼いて食べますが。。
焼く前にちょっと待ってください!!!
網焼きの網を少し焼いておきましょう。
そしてホットプレートではなく網で焼く方が中の身まで熱が通りやすくなるので、じんわりと焼けて中はもっちりとした美味しさになります。
茹でてあるので焼くときは表側が2分、裏側が2分焼けたら完成ですね!!
焼いている間、殻と身の間で泡立ってグツグツと煮えています。
そして焼くときもジュージューという音が文句なしに良い音をしていますね♪
こちらの動画をご覧になって頂ければわかると思いますが、
本当にジュウジュウっていう音がして完全に食欲をそそってくれています!!
そして肉厚のプリプリさ加減をご覧ください。
口の中にほおばると甘みが濃厚なタラバ蟹の身がたとえようがない程、
美味しすぎますよ~~~!
「バーベキュー風で焼いたら超ジューシーさが増すぜ。。。σ゚д゚)」
本当にそうです。
網焼きで焼いているせいか、解凍した時に味見をした時よりも
ジューシーさと歯ごたえが美味しくなっています。
この旨さで4580円(送料無料)でお召し上がれるなら、
比較的格安ですね。
無料で簡単なのしも付けられますので、
贈答用としても贈れます。
お世話になっている方はもちろんですが、
どちらかというとこの商品は自分へのご褒美や
ご家族で食べるのに最適だと思います。
言い忘れていましたが、黒いぶつぶつがある蟹も確かに美味しいです。
しかし黒い斑点がない蟹も歯ごたえがあるジューシーさがありました!
今のところはこちらの蟹を賞味して味わう方が手ごろで良いですね♪