牡蠣はマガキだけではありません。
イワガキ、スミノエガキ、イタボガキ、ヨーロッパヒラガキも牡蠣の仲間です。
イワガキは牡蠣の中で夏に食べることができるので有名です。
山陰や日向地方などの岩場に住んでいて、夏に食べると美味しいので夏牡蠣と呼ばれます。
夏でも生で食べることができます。
スミノエガキは熊本県・長崎県で食べられる養殖用の牡蠣です。
殻の形はマガキによく似ています。
イタボガキはマガキやイワガキなどと違い、親牡蠣のなかで卵から孵化して生まれてくる珍しい牡蠣です。
ヨーロッパヒラガキはイタボガキによく似ていて、フランスやイギリスなどで養殖されています。
ヨーロッパで知らない人はいない程一番知られている牡蠣です。
やはり牡蠣は世界で愛されるべき存在!
牡蠣の情報をよく知った上で牡蠣を調理していきたいと思います。
海鮮食堂などで牡蠣が良く食べられ、牡蠣雑炊や酢の物で和えたりしますね!
皆さんはどうやって牡蠣を調理しますか?
大胆に茹でてしまいますか?
それとも焼いてしまいますか?
私は牡蠣のシンプルな料理方法としては、蒸したり焼いたりするのが好きですね。
今回は牡蠣の蒸し方についてご紹介致します。
最初に殻つきの牡蠣を用意してください。
殻つきの牡蠣を開けておいてください。
『牡蠣の開け方』にて説明しているので、そのページを参考にしてください。
蒸し器の鍋の中に深皿を用意してください。
深皿に開けておいた殻つき牡蠣を大体5個~7個くらい並べてその上から日本酒を少しかけて下さい。
そんなにドバドバかけずに、風味程度にかけて頂ければと思います。
そして20分~25分間くらい沸騰させれば出来上がりです。
蒸し器が無い人は電子レンジを使って牡蠣を蒸して下さい。
電子レンジでは同じく殻つきの牡蠣をあらかじめ開けておきます。
最初に牡蠣をさばいておかないと、後で熱い汁がこぼれながら牡蠣を開けないといけなくなるので大変面倒です。
必ず牡蠣の蓋を開けて、上と下の貝柱も切り取って下さい。
そこから牡蠣をラップで1つずつ包みます。
ラップは密閉せずに優しくラップをかけてくださいね。
大体牡蠣を5個並べておき、その上から風味程度にお酒を少々かけます。
5分で温めれば蒸し牡蠣の出来上がりです!
蒸し器のある人もこんなに簡単に蒸した牡蠣が食べれるなら、電子レンジで調理しちゃう人が多いでしょうね!
「牡蠣を蒸すにはもっといい方法は無いのか!?」
って思って探してみたら、動画でめっちゃ簡単そうな牡蠣を蒸す方法を発見しました!!
これを見た瞬間、本当脱帽しました。
だって電子レンジよりも簡単そうですもん。
普通のお鍋にアルミホイルを何本かクルクル巻いて土台を作って、その上から牡蠣を置くだけですよ!!
これが蟹の場合でも固めたアルミホイルの上に乗せていくらでも蒸せますよね?
蟹の蒸し方はこのようにして蒸せば簡単に蒸せますし何せ蒸し器がいらないんですから楽勝でしょう!!
私も次回、殻付き牡蠣を購入する際には是非とも実験してみたいです!